水族館という名のイルカ奴隷産業

水族館の真実 ~中国で成長するイルカ奴隷産業
イルカショーを拒否しよう。イルカ飼育をする施設に行かないで。

こちらのページは保護団体CCAさんのチラシを日本語に訳し、
あらたに画像を追加したものです。
原版はこちらのページに掲載しています。
反捕鯨 中国 チラシ

イルカの悲惨な生活

【想像して欲しい。あなたが、狭く何もない部屋にたったひとりで一生を過ごすことを。どのような生活になるだろうか?】

これは、捕えられた全てのイルカが味わっている状況だ。
野蛮で残虐な猟で群れから拉致されたイルカは、コンクリートのプールに閉じ込められた後二度と自由な生活は出来ないのだ。
イルカやクジラ(鯨類)が大好きな人たちの多くは飼育下でこれらの動物の生活がこのように退屈で不自然であることを根本的に知らない。


※Webのフリー画像を参考として掲載
飼育プールのイルカは「微笑んで」いるように見えるかもしれない。但し、これは解剖学上から見て偶然でしかない。(イルカの死体もやはり口角が上がっている)実際の「微笑んで」いる飼育されたイルカの生活は悲惨なのだ。


※死体の写真すらも笑っているように見えることがある
facebook 海洋公民基金會 ページより

快楽の為の犠牲死

【彼らは死をもって貴方を楽しませている】

※Webのフリー画像を参考として掲載

野生のイルカの生活は複雑なコミュニティにあり、独特の文化と言語により結束を強くしている。沢山のイルカ類はみな終生家族とともに過ごし、毎日共に遊泳し、狩りをし、交流している。飼育されているイルカはこれらの自由を失った。

飼育環境において野生の自然で多種多様、四方八方へ動ける状態を再現する事は絶対に出来ない。飼育された多くのイルカたち、特にアジアやラテンアメリカにて飼育されているイルカは往々にして小さく汚いリゾート地区に閉じ込められている。

その他のイルカは騒がしいオーシャンパークに軟禁され、毎日訓練を強制され、サーカスのピエロのようなショーをして大衆を楽しませているのだ。


※Webのフリー画像を参考として掲載

中国大陸のオーシャンパークでは、イルカは常に記念撮影に利用されている。観客は料金を支払い、イルカと記念撮影をすることが出来る。そのためイルカは水面から離れ記念撮影のためのポーズ(イルカにとって大変苦痛で不自然である)を数分間にも渡り間断なくやらされ休むことすら出来ない。

客の餌やりもある場合、イルカの中には毎日の食事の大部分が餌やりのものだけとなったり究極、生体が密集したプールの中で魚の死骸を奪いあい、闘いあう。このように悪質な環境はイルカに長期間に渡りストレスを与えるため飼育下のイルカにはよく胃潰瘍等ストレス性の疾病がみられる。


※Webのフリー画像を参考として掲載

他にもイルカは観光客が落としたり投げ入れた異物・・例えばコインやアクセサリー、鍵などの異物を飲み込み腸に損傷を受けたり、中毒を起こしたり、究極死に至る。これらイルカとのコミュニケーションのエンターテイメントは大衆を野生のイルカに触れたり餌を与えることが安全で合法だと誤解させた。しかし実際は船の乗員や観光客が野生にてこれらの行為をするのは野生の群れを阻害する行為なのだ。

生きるも地獄

【残忍な捕獲にて幸運にも生き残った者がどうなるか】


動画: David Cobham – Taiji Dolphin Hunt より

中国大陸で飼育されているのは殆どが野生で捕獲されたイルカ達だ。日本とロシアの海域でのこのような捕獲活動は日々増える水族館産業の需要に供給しており、それには中国市場も含まれる。捕獲対象の群れの数が大変少ない時、これらの捕獲は種の保護にとって深刻な脅威となる。野生の生体捕獲は動物福祉とは程遠いものだ。


動画: David Cobham – Taiji Dolphin Hunt より

捕獲船はひっきりなしに高速でイルカを疲弊し力尽きるまで追い詰め、イルカはその捕獲網に傷つられ、ついには溺れ死ぬ。生き残り選抜された個体たちは吊るされ捕獲船に引きづりあげられるか浅瀬にある網の囲いへ追い込められ、イルカたちは囲いの中で高温であったり過密な状態や不衛生な状態を耐え忍ばされる。


中国民用航空网報道より

搬送中は目的地に到着するまで彼らは吊るされながら僅かな水で箱の中で浮いておらねばならない。陸送であれ、船舶輸送であれ、空輸であれ、どれも動物はストレスを受ける。バンドウイルカは搬送中の5日以内で死亡率は6倍にもなるが、異なる観光シーズンに合わせる為や繁殖プログラム、その他飼育に起因する過度の密集等の理由により施設間でのバンドウイルカの輸送は間断なく行われている。

残酷な追い込み猟

【イルカ追い込み漁】
イルカ捕獲で最も残虐なのは追い込み漁である。猟師は海中で金属棒を打ち鳴らし、イルカ達の方向感覚を失わさせ、浅瀬に追い込み魚網で岸に彼らを確保し岸に引き釣りあげる事もある。このように猟師は好き勝手にイルカを屠殺しイルカ肉として売る。


http://noartificial.com/dolphins-slaughtered-in-japan/

太地町では毎年2000頭のイルカが追い込み漁で屠殺されている。但し追い込み漁での最たる金儲けの目的は屠殺したものではなく、残りの生体である。ショーのためのイルカを一頭975,000人民元もの価格で日本、中国、中東、カリブ海その他のオーシャンパークへ売る。イルカ飼育産業は間断なくイルカ追い込み漁の実行を刺激し続けている。

短命なシャチ

【飼育下のシャチ】
オーシャンパークで最も人気のある種目はシャチのショーだ。今の所世界では60頭近くのシャチが飼育下にいる—中国大陸には9頭いる。中国の9頭以外はどれも2012年からロシアのオホーツク海にて捕獲されたものだ。1964年から135頭のシャチがアメリカ西北太平洋、オランダ、アイスランド、アルゼンチン、そして日本の海域から捕捉されたが、生き残ったのは僅かだった。


※Webのフリー画像を参考として掲載
野生のシャチの寿命はオスで平均30年、メスで50年、最長雄で60~70年、メスで80~90年だ。しかし飼育環境下において殆どのシャチは青年期で死亡した。大多数が25歳まで生きられず死に、少数が30歳まで生き、40歳まで生きるのは5頭にも満たなかったが、本来ならまだ数十頭のシャチが生きながらえている筈だ。彼らはまさに40すぎから50過ぎの年齢だったのだから。

飼育下のシャチは人により一緒に放たれ、バランス良く共存出来ず、少なくとも一頭のシャチが他のシャチにより、死をもたらされた。

いまのところ中国大陸で飼育されている9頭のシャチは誰の理解もない野生の群れから捕獲されたもので・・これは間違いなく重症を負った者のあれら残りのシャチであり、この9頭の可哀想な幼シャチも、全く経験のない人類の訓練員に飼育されるしかないのだ。

実は不潔なプール

【あなたは本当にこんな所に自分のこどもを連れて来たいですか?】
イルカ、シロイルカ、シャチはどれも巨大な体型で力に満ちた捕食者だ。イルカは人類に対し天性の攻撃性を持たないが、飼育下のイルカは観光客とスキンシップを持つ時人間に深刻な怪我をさせたりする、骨折や内臓に至る怪我など—経験豊富なトレーナーですら防止できない。既に3人のトレーナーが自分が手塩にかけて訓練したシャチに殺されている。


※Webのフリー画像を参考として掲載

イルカの毎日の排泄量は人類の3倍から5倍である。何頭ものイルカが一つのプールや海辺の囲いに永久に閉じ込められれば、毎日大量の汚水が垂れ流される。イルカは呼吸孔から呼吸をする時、水をこれら海洋哺乳動物の尿液や糞便とともに吹き出す。汚染水が人類に数々の伝染病をもたらすのだ。


※Webのフリー画像を参考として掲載

施設は保護とは無縁

【教育と保護・・・本当ですか?】
中国大陸のオーシャンパーク内には資料館があり、イルカの展示区には教育的な要素があるが、殆どが生物学上誤ったものであり、飼育下にある個体についてということだけで自然界に生息する種たちの事は全く呈されていない。そして大衆がイルカショーを観ている時にその中の「教育情報」が大衆のイルカたちの自然な行動、絶滅危惧ランク、群れの状況の理解が深まる証拠は更にないのだ。


※Webのフリー画像を参考として掲載

オーシャンパークは公に保護が自分たちの責務であるなどと広報しているが、本当に価値のある野生の保護に参与している施設など殆どない。中国大陸の全ての施設はイルカの保護には全く貢献していない。あなたがオーシャンパークのチケットを買わない、それがイルカ飼育産業に対して反対する最も効果的な方法だ。イルカを飼育する施設に行かないで下さい!そもそもイルカの美しさを楽しむのに彼らを飼育したり、彼らに苦しめる必用はない。

生態環境に責任感のあるたくさんのイルカウォッチの会社が観光客を自然の中でイルカを鑑賞出来るよう連れて行ってくれる。飼育下のイルカを観るよりも、IMAXやその他自然記録映画などの方が観衆に真実を観せてくれイルカを観る体験をさせてくれる。(しかも費用はもっと安い)その他良く作られた展示のある博物館は沢山あり、各種イベントは大衆にさまざまな教育資料を提供している。これらはどれもサーカス同様のイルカショーなどよりもずっと有益だ。

イルカ保護の資料・協力

※以下の方法でイルカを助けることも出来る。

書籍を読んだり映画を観る。

書籍
Death at SeaWorld  (英文・試し読みあります)

映画
A Fall FromFreedom (英語)
The Cove(ザ・コーヴ) (日本語字幕)

Blackfish (日本語字幕)

ドキュメンタリー
Keiko: The UntoldStory (英語・自動翻訳で日本語字幕可)

拒否

イルカ飼育をするオーシャンパークに行かない。

知人への啓蒙

友達や近隣の方々にこの頁(パンフレット)を見せる。
中国鯨類保護連盟(CCA)にてもらうことも出来る。(中文・英文)

各媒体への啓蒙

学校、メディア、旅行会社やその他イルカ飼育施設に行くことを提供する会社に手紙を書き、彼らにこれらの問題を理解させる。

保護団体へ通報

もし新しくオーシャンパークを建設したりイルカを売買する情報を得たら中国鯨類保護連盟(CCA)へ連絡して下さい。

中国鯨類保護連盟 紹介

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